リハデイ / 21 OCT 2026
デイサービスから帰宅した家族に何を聞く?本人の気持ちを知る会話の工夫
通所した日の感想を聞くことは、本人に合う活動や生活リズムを見直すきっかけになります。『楽しかった?』だけで終わらせず、本人のペースを尊重しながら日中の体験を聞くためのヒントをまとめます。
家族の視点 01
質問は一度にたくさんしない
利用後は疲れていたり、すぐに休みたかったりすることがあります。帰宅直後に細かな確認を続けず、まず体調や休息を優先しましょう。話せるタイミングに短い質問を一つずつする方が、本人も答えやすくなります。
家族の視点 02
『何ができた?』より『どう感じた?』を大切にする
通所介護では機能訓練や交流などさまざまな活動がありますが、家族が成果だけを尋ねると本人が評価されているように感じることがあります。印象に残ったことや居心地について聞き、本人の言葉をそのまま受け止めましょう。
家族の視点 03
困りごとは具体的な場面で尋ねる
何か困ったことがなかったか一度に聞くのではなく、送迎、施設内での移動、休憩など場面を区切って確認すると伝えやすい場合があります。ただし答えを無理に求めず、話したくないことは尊重する姿勢も大切です。
家族の視点 04
身体の変化や疲れ方も見ておく
普段より疲れが強い、歩き方が違うなどの変化を感じた場合は、本人の状態を確認します。気になる症状があるときには医療機関への相談が必要な場合もあります。自己判断で訓練量を増減させず、事業所と情報を共有しましょう。
家族の視点 05
施設と共有する情報を選ぶ
本人が喜んでいたことや、不安に感じたことを必要に応じて施設や担当ケアマネジャーに伝えます。家族の解釈と本人の発言を分けてメモに残すと、次回の利用や支援目標について相談しやすくなります。

